
製品一覧
情報をフル活用できる、表示器のフラッグシップモデル!
点在するビッグデータから欲しい情報だけを人が使いこなすには、どうすればいいのか? SP5000シリーズは、高度化する情報活用の要求に対して、情報を最適に表示する窓、Smart Portalという新たなソリューションをご提供します。
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太陽光下での視認性、耐環境性能を追求したプログラマブル表示器
SP5000Xシリーズは、当社プログラマブル表示器のフラッグシップモデルであるSP5000シリーズに屋外環境や特殊環境への耐久性を加えた、耐環境性強化モデルです。
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ベーシックな表示器にも高いレベルの表現力を!
ST6000シリーズは、今までのベーシックな表示器では実現できなかった洗練されたデザインと豊富な表現力で、人のオペレーションと機械のデータを最適化し生産の効率を向上させます。
ワイドモデル カタログ 4:3モデル カタログ
ベーシックモデル(モジュラー)にもさらなる表現力を!
STM6000シリーズは、フレキシブルなφ22mmの丸穴取付けを実現し、HMI市場のベーシックレンジにおいて最高級の表現力を備えています。Ethernet I/Fも2ポート標準搭載で、コスト重視の装置へも優れた品質のディスプレイだけでなく、ゲートウェイとしても活用できます。
Pro-faceのスタンダード表示器
GP4000シリーズは、各社制御機器との高い接続性に加え、サイズ、フロントカラー、コーティング、オープンフレームなど、豊富なラインアップをご用意。もっともスタンダードな表示器GP4000シリーズが、お客様のご要望に対してフレキシブルに対応します。
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表示器の盤取付けをフレキシブルに
GP4000Mシリーズは、盤取付けの概念を変える22φ丸穴取付けを実現した表示器です。基本スペックには、65,536色TFT液晶を搭載した見やすく鮮明な画面と、シリアルやイーサネット、USBインターフェイスを搭載した高い接続性があります。
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小型でも、Pro-face DNAを継承!
小型表示器で、高スペック・各種ソフトウェアの活用・高い接続性を実現したGP4100シリーズカラーモデルが登場。モノクロモデルと比べて、表示エリアは2倍、解像度は8倍にパワーアップ。 またIoT化を見据え、小型でもネットワークを活用したデータ収集や、タブレットを使った遠隔監視が可能です。
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表示器のスペシャリストが作った最新型ハンディー
GP4000Hシリーズは、高い互換性と、ハンディーでは欠かせない高い安全性を実現したハンディー表示器です。さらに、軽量化で操作性も向上しました。
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デザインでも選べる!フルフラットをGP4000シリーズにラインアップ!
GP4000Rシリーズは、ベゼルが盤面から見えないため、どんな装置デザインでも表示部がフィットします。また、フラット取り付けにより、ホコリやカビの蓄積を防ぎ、医療機器や食品製造装置などの衛生面を重視する環境でご使用いただけます。
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危険エリアに、自在な操作性!
防爆形タッチパネルEXGPシリーズに、EXGP-3600R/EXGP-3400R(内蔵表示器: GP4000シリーズ)をラインアップ。置換えの際も安心!既設のPLCはそのままに、従来機との互換性も万全です。ソフトウェア資産も無駄にしません。
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USBで、表示器とかんたん接続
EZシリーズは、USBケーブル1本で表示器と接続できる機器です。操作盤まわりの機器を、省配線、プログラムレスで取付けできます。
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表示器を持ち歩く!タブレット、スマートフォンで、装置情報を確認
Pro-face Remote HMIは、タブレットやスマートフォンで、装置情報を確認できるモバイル用リモートモニタリングソフトウェアです。
その他のタッチパネル / HMI(プログラマブル表示器)
- GP3000シリーズ
- ST3000シリーズ
販売終了
- GP2000シリーズ
販売終了
タッチパネルとは
産業界におけるタッチパネルとは、多彩なインターフェイスを搭載し、PLCやロボット、インバーター、調節計など、様々なメーカーの産業用機器との接続が可能で、各機器や設備の情報を収集して表示したり、操作・制御することができます。
また、製造現場における過酷な環境下でも安定稼働するよう、堅牢性や耐環境性にも優れています。
HMIとは
産業界におけるHMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)とは、工場や製造現場のIoT化を実現するために、人と装置・人とネットワークをつなぐ「窓」のイメージです。
Pro-faceでは、HMIという窓を通してつながることで、各種設備や装置の状況を現場作業者からオフィスにいる管理職、さらには遠方にいるメンテナンス担当者まで、全ての人が最適な形で必要な情報にアクセスできる世界を実現します。
タッチパネルの仕組み
代表的なタッチパネルの仕組みは、以下の6つのタイプがあります。
抵抗膜アナログ方式
産業用途で多く採用されているタッチパネル方式です。透明な電極膜を近接させて貼り合わせた構造で、指や専用のペンなどで押すことで、電圧を変化させてその位置を検出します。手袋をしたままのタッチ操作が可能なことや、比較的低コストで製造が可能であり、耐久性にも優れているため、産業用機器や自動車などの分野でも多く利用されています。
Pro-faceのタッチパネルも、抵抗膜アナログ方式を採用しております。
投影型静電容量方式
XY方向にマトリックス状に構築された透明電極を用い、X方向およびY方向の電極の静電容量の変化によって、タッチされた位置を検出します。典型的な構造としては、基盤上にX方向およびY方向にそれぞれ対応した2つの透明電極を重ね合わせ、表面にはガラスやプラスチックの透明なカバーを貼り合わせて絶縁体とします。スマートフォンやタブレット端末などで広く利用されており、マルチタッチにも対応しています。
Pro-faceのタッチパネルでは、投影型静電容量方式を採用している機種もあります。
光学方式
画面上に配置された赤外線LEDと光学センサーを使用してタッチを検出します。画面をタッチする際に赤外線の光が遮断され、その位置を検出します。光学式タッチパネルのメリットは耐久性があり、透過率も高く、手袋をしたままのタッチ操作が可能なことが挙げられます。
赤外線方式
タッチパネル上に設置された赤外線センサーが、指やペンなどの物体が通過した際の反射光を検出することで、タッチ操作を検出する方式です。屋内で使うデジタルサイネージや券売機、業務用ゲーム機器など、比較的大型のタッチパネルに使用されます。
超音波表面弾性波方式
端に配置されたトランスデューサーが音波を発生し、それが表面に伝わることにより、指の動きを検知します。更に、ガラスセンサーを表面に使用することで、高い透明度を保ち、色や画質の劣化を最小限に抑えることができます。この技術は、映像や画像の表示に適しています。加えて、透過率、対傷性、耐久性に優れているため、高い安定性と長寿命が特徴です。公共キオスク、工業用途からコンシューマー向け製品まで、広範囲で使用されています。
電磁誘導方式
「電磁誘導」と呼ばれる現象を利用した方式です。磁界を発生するペンを使用して画面をタッチすることで、パネル側に搭載されたセンサーが反応してタッチ位置を検出します。この方式は、ペンの筆圧まで検知でき、非常に高いタッチ検出精度が特徴です。また、誤作動のリスクが非常に低いこともメリットの1つです。一方で、この方式は専用ペン以外では操作できず、デバイスの種類が限られるため、主にペンタブレットなどの特定のデバイスで使用されます。
Pro-face タッチパネル / HMI のメリット
IT / OTとの接続性
Pro-faceタッチパネル/HMIのメリットは、「圧倒的なコネクティビティー(接続性)」ということが挙げられます。
タッチパネル/HMI専業メーカーとして培った経験により、PLCやロボット、インバーターなど、あらゆるOT(Operational Technology)との接続はもちろん、MESやエッジコンピューター、ERPなど上位システムやクラウドといったIT(Information Technology)との接続も可能です。 「どんな機器にもつながるIoT機器」として製造現場のDXに貢献します。
[動画] 「つながる」ことの重要性 -あらゆるIT/OTデータの活用のために-
幅広い製品ラインアップとカスタマイズ
Pro-faceタッチパネル/HMIは、高機能な産業用コンピューターから、スタンダードモデル、ベーシックモデル、メンテナンス性を重視したモジュラー構造、移動可能なハンディー、屋外用など、様々な用途に合わせて幅広くラインアップしています。
またデザイン性を重視したオーバーレイのカスタマイズや、厳しい環境下での利用を想定したコーティングなど、少しの変更要求からフルカスタム要求まで、実績とノウハウを活かした、お客様のニーズに寄り添うカスタマイズサービスも充実しています。
HMIを中心とした組み合わせシステム
製造現場のDXを推進するためには、現場の稼働データを取得し、ダッシュボードなどで見える化し、上位システムにつないで集計、分析していくことが重要です。
Pro-faceのタッチパネル/HMIを中心とした「HMIセントリック」という考え方により、OTとITを融合し、さらにSchneiderのIoTプラットフォームであるEcoStruxureやAVEVAの産業用ソフトウェアを組み合わせることで、IoTトータルソリューションを提供可能です。
Pro-face タッチパネル / HMI のよくあるご質問
異なるメーカーとのPLC、インバーターとの接続はできますか?
タッチパネル/HMI専業メーカーとして培った経験により、PLCやロボット、インバーターなど、あらゆるOT(Operational Technology)との接続はもちろん、MESやエッジコンピューター、ERPなど上位システムやクラウドといったIT(Information Technology)との接続も可能です。
サイズ展開はどれだけありますか?
一般的なラインアップは4型~15型までとなります。スタンダードモデル、ベーシックモデル、メンテナンス性を重視したモジュラー構造、移動可能なハンディー、屋外用など、様々な用途に合わせて幅広いラインアップがPro-faceタッチパネルの特長です。
PLCとの接続方法は?
Ethernet接続や、RS-232CやRS-422/485のシリアル接続などがあります。
購入後の保証はありますか?
無償保証期間(購入後12ヶ月〜36ヶ月)や新品交換など、製品や条件によって保証が異なります。詳しくは、保証についてをご覧ください。
またご加入いただくと保証期間中に起きた故障などに対して、無償修理などを何度でも受けることができる、HMI保証サービス「Pro-face Care」もご活用ください。
ソフトウェアの扱いはありますか?
当社では、作画エディターをはじめ、リモートメンテナンスやEcoStruxure、AVEVAの産業⽤ソフトウェアも扱っています。そのため、取得したデータをソフトウェアで分析しIoT化やデータ活⽤といった、トータルソリューションのご提案が可能です。