FTP サーバーに接続

表示器のイーサネット通信ポートは FTP プロトコルに対応しています。表示器は FTP クライアントとして FTP サーバーに接続することができます。

使用例

FTP サーバーから表示器、表示器から FTP サーバーへ、画像ファイルやレシピデータ、操作ログなどをコピーすることができます。この機能により、FTP サーバーから PNG ファイルを表示器にコピーし、画像表示器で表示する画像を置き換えることができます。[遠隔ファイル管理] スクリプト操作でファイル操作 (コピー) を行います。

仕様

対応機種

FTP 接続に対応している機種については、以下を参照してください。

対応機種/機能一覧

対応セキュリティープロトコル

FTPS (FTP over SSL/TLS) に対応しています。

[プロジェクトエクスプローラー] ウィンドウの [システム設定]→[Target01]→[FTP 接続] を開き、[暗号化] で暗号化方式を [Implicit FTP over TLS]、[Explicit FTP over TLS]、[暗号化なしの FTP を使用 (安全ではない)] から選択します。

表示器側のストーレージ

コピー元またはコピー先として指定できる表示器上のストレージは、以下のいずれかです。

対応スクリプト

[遠隔ファイル管理] オペレーション: ファイルオペレーション (コピー)

FTP 接続

FTP 接続の最大数は 32 です。設定した FTP 接続をランタイムで切り替えできるようになりました。

MEMO: FTP の接続 ID は 1 から 999 の範囲で設定できます。

コピーできるファイルの種類

コピー可能なファイルタイプ: CSV、TXT、PNG、BLU (プロジェクトファイル)、BML (ファイルシステム転送用)

コピー可能なファイルの数とサイズ

1 回の操作でファイルを 1000 個までコピーできます。

FTP 設定手順

設定手順は以下の通りです。

  1. FTP 接続の追加
  2. スクリプトの設定

FTP 接続の追加

[プロジェクトエクスプローラー] ウィンドウの [システム設定]→[Target01] に移動し、[FTP 接続] をクリックします。FTP 接続編集画面で、ツールバーの [FTP 接続] をクリックします。

FTP 接続のプロパティを設定します。FTP 接続の行を選択すると表示されるプロパティウィンドウで、IP アドレスやパスワードなどのプロパティを設定します。

FTP 接続プロパティの詳細については、以下を参照してください。

プロパティ (FTP 接続)

スクリプトの設定

[プロジェクトエクスプローラー] ウィンドウの [作画]→[画面]で、スクリプトを設定したい画面を選択します。スクリプト編集画面に表示を切り替え、[ツールチェスト] の [オペレーション]→[表示器]で、トリガーに [遠隔ファイル管理] オペレーションを追加します。

[遠隔ファイル管理] オペレーションのプロパティを設定します。

[遠隔ファイル管理] オペレーションについては以下を参照してください。

遠隔ファイル管理

(例)

スイッチをタッチすると、指定した FTP サーバーのフォルダー (Data1) から表示器の USB ストレージのフォルダー (Folder1) にファイルをコピーします。手順は以下の通りです。

  1. FTP 接続を設定します。
  2. ファイル (PNG ファイルなど) を作成し FTP サーバーに保存します。
  3. スクリプトを設定します。

[タッチ] トリガー

オペレーション [クリック]
対象オブジェクト

[画面オブジェクト]:

$GraphicObject.Switch1

[遠隔ファイル管理] オペレーション

[CopyFiles] [fromServer]
[Server] [FTP]
[Connect ID] 1
[Server Path]

[Constant]:STRING

/Data1/

[Target Storage] [USBStorage]
[Target Path]

[Constant]:STRING

/Folder1/

[If File Exists] [overwrite]

 

 

FTP 接続ステータス

FTP 接続ステータスは以下のソースプロパティで確認できます。

ソースプロパティの詳細については、以下を参照してください。

FTP

FTPS 暗号スイート

FTPS は以下の暗号スイートをサポートしています。