占有オペレーション
「操作占有」は、複数のクライアントからの同時入力を防ぐことにより、意図しない結果から保護する機能です。Web Viewer では、複数のクライアントがサーバーに接続されている場合、操作占有では 1 つのクライアントからのタッチ操作のみが許可され、他のクライアントからのタッチ操作は防止されます。
画面をタッチすると、自動的に操作占有が開始されます。
設定
クライアントが操作を継続的に占有するのを防ぐには、以下の手順に従ってください。
プロジェクトエクスプローラーウィンドウの [システム設定] に移動し、[Target01] をクリックします。
プロパティウィンドウで、[詳細] タブを クリックし [データアクセス] タブをクリックします。
- [Web 機能設定] ➞ [Web Viewer 設定] ➞ [占有オペレーション] に移動し次のプロパティを設定します。
プロパティプロパティ
画面タッチにより操作占有が開始し、タッチが解除された後、指定時間が経過してから操作占有は解除されます。タイムアウト時間が経過する前に再度画面をタッチすると、ロックタイムはリセットされます。
クライアントがタッチを離した直後にロックを解除するには、値を 0 に設定します。
設定可能範囲: 0 - 30 |
タッチ操作がロックアウトされていることを示すアイコンの位置を設定します。なし、右下、右上、左下、または左上。 |
ユーザーの操作
- ユーザーがサーバーまたはクライアントで画面をタッチすると操作占有がそのサーバーまたはクライアントで行われます。
操作占有が行われていないほかのクライアントとサーバーでは、[アイコン位置] で指定された場所にアイコンが表示されます。
設定した [タッチによるロックのタイムアウト (秒)] のカウントが始まります。
- ユーザーが画面を再度タッチすると [タッチによるロックのタイムアウト (秒)] がリセットされタイムアウトが再度始まります。
- タッチ操作がなくなり、タイムアウトが経過すると、操作占有が終了しサーバーとクライアントでタッチ操作が可能になります。
操作占有の条件
表示器 |
条件 |
| クライアント |
タッチ マウスクリック マウスダブルクリック マウスホイール マウスオーバー (ホバー) |
| サーバー (SP5000 シリーズオープンボックス (Windows 10 IoT Enterprise モデル)、IPC シリーズ、または PC/AT を使用する場合) |
タッチ マウスクリック マウスの右クリック マウスオーバー (ホバー) USB バーコードリーダー入力 |
| サーバー (上記以外) |
タッチ USB バーコードリーダー入力 |
アイコン
サーバーまたはクライアントが操作占有をしている場合、操作占有をしていないサーバーおよびクライアントの画面に、以下のアイコンのいずれかが表示されます。
| アイコン |
説明 |
 |
サーバーがクライアントでのタッチ操作をロックアウトしたことを示します。 |
 |
他のクライアントがサーバーまたはクライアントでタッチ操作をロックアウトしたことを示します。 |
操作占有を行っているサーバーまたはクライアントにはアイコンは表示されません。
操作占有のタイムアウトを確認
設定
数値表示器の [現在値] プロパティに以下のソースプロパティを設定し、操作占有の残り時間を表示することができます。
操作占有のロックアウトがリセットされるまでの残り秒数を格納する読み取り専用プロパティです。 |
ユーザーの操作
- ユーザーがサーバーまたはクライアントで画面をタッチするか、SP5000 シリーズオープンボックス (Windows 10 IoT Enterprise モデル)、IPC シリーズ、または PC/AT のいずれかのサーバー画面でマウスオーバーした場合、操作占有がそのサーバーまたはクライアントで始まります。
- サーバーまたはクライアントが操作占有を行っているとき、指定した数値表示器または他の部品や図形で操作占有が解除されるまでの秒数を表示します。
- 操作占有を行っているユーザーがクライアントからログアウトするかクライアント接続が終了すると、操作占有は解除されます。
- 監視モードと操作モードを切り替えても、操作占有は解除されません。
- 操作占有は操作ログに記録されます。情報については、以下を参照してください。
操作ログの表示