コンバーターを使用した値の変換

コンバーターはソースプロパティの値を設定した内容に従って変換する機能です。

コンバーター編集画面で変換の内容を作成します。オブジェクトのプロパティにソースプロパティを関連付ける時にコンバーターを選択すると、変換した値をプロパティに反映することができます。

MEMO: ソースプロパティの関連付けについては以下を参照してください。
データバインディング

コンバーターの作成

コンバーターの使用

式エディター

コンバーターの作成

  1. [プロジェクトエクスプローラー] で [コンバーター] → [ユーザー定義のコンバーター] に移動します。
  2. コンバーター編集画面のツールバーからコンバーターの種類を選択します。
    コンバーターの種類
  3. プロパティウィンドウでコンバーターの内容を設定します。詳細はコンバーターのプロパティを参照してください。
    プロパティ (単位コンバーター)
    プロパティ (範囲コンバーター)
    プロパティ (スケールコンバータ)
    プロパティ (式コンバータ)

MEMO: 式コンバータで使用する式は式エディターで作成します。
式エディター

コンバーターの使用

オブジェクトのプロパティにソースプロパティを関連付ける時にコンバーターを選択すると、変換した値をプロパティに反映することができます。

  1. コンバーターを使用するオブジェクトのプロパティで横の四角いアイコン (プロパティマーク) をクリックし、ソースプロパティの種類を選択します。
  2. 表示されたプロパティセレクターウィンドウでソースプロパティを選択します。
  3. [コンバーター] をクリックして設定項目を表示します。
  4. [コンバーター] チェックボックスにチェックを入れ、あらかじめ作成したコンバーターの中から使用するコンバーターを選択します。
  5. [方向] を選択します。

    MEMO:

    [方向] については以下を参照してください。
    データバインディングの [方向]

    範囲コンバーターおよび式コンバーターは [単方向] のみをサポートしています。これらのコンバーターを使用すると [方向] は自動的に [単方向] に設定されます。

  6. [OK] をクリックします。

    MEMO: [方向] が [単方向] の場合、たとえば数値表示器などのオブジェクトから入力はできません。オブジェクトのプロパティに [入力モードを有効] がある場合はチェックを外してください。

式エディター

式コンバーターで使用する式は式エディターで作成します。式コンバーターのプロパティウィンドウから [式] プロパティの [...] をクリックすると式エディターが表示されます。

式エディター

1: 式と演算子を入力します。演算子は、コンテキストメニューからも入力できます (例: * を入力するには右クリックをして [演算子] を選択します)。

MEMO: 作成できる式の規則については以下を参照してください。
式の規則

2: 式に挿入するオブジェクトの種類を選択します。オブジェクト一覧が変更されます。

3: 式に挿入するオブジェクトを選択します。オブジェクトをクリックすると、式カーソルの位置にオブジェクトが挿入されます。

式の規則

演算子

サポートされている演算子とその仕組みの詳細については、利用可能な演算子と関数を参照してください。

データの種類

データタイプが同じであれば、1 つの式に複数の変数を使えます。以下は、データタイプ (DINT) が同じ 2 つの変数が使用されている有効な式の例です。

MyDINT01 + MyDINT02

以下は、データタイプがそれぞれ DINT と STRING の 2 つの変数が使用されている無効な式の例です。

MyDINT01 + MyString01

式が赤で表示されている場合は、式にエラーがあることを意味します。1 つの式内には、異なるデータタイプの変数は使えません。

計算

式のデータが変更されるとすぐに計算が実行されます。

10 進数

小数点

数式の結果には、小数点が含まれます。
(例 1)
以下の場合、INT1 の値が 101 であれば、結果は 10.1 になります (.1 は切り捨てされません)。

小数点を切り捨てるには、floor ブロックを使用します。
(例 2)
以下の場合、INT1 の値が 101 であれば、結果は 10 になります。

文字列