GP6000-STD-MM01-JA.00

AC/DC 電源ケーブルの準備

危険
感電、爆発、閃光アークの危険性
  • システムのカバーまたは部品を取り外す前、および付属品、ハードウェア、またはケーブルの取り付け / 取り外しの前に、装置のすべての電源を外してください。
  • 本製品の電力端子に配線を行う前に電源が供給されていないことを確認してください。
  • 電源オフの確認の際は、必ず正しい定格の電圧検出装置を使用し、電源が供給されていないことを確認してください。
  • 本製品に電源を入れる前に、システム内のすべてのカバーおよび部品を取り付けて固定してください。
  • 本製品を使用する際には、必ず指定の電圧をご使用ください。DC モデルは 24 Vdc、AC モデルは 100 ~ 240 Vac の電源を使用するように設計されています。電源を入れる前に、デバイスに DC 電源と AC 電源のいずれが供給されているかを常に確認してください。
  • 本製品には電源スイッチがないため、ブレーカーを取り付けてください。
  • 本製品の PE/FG 端子を必ず接地してください。
上記の指示に従わないと、死亡または重傷を負うことになります。
注記:
  • SG (信号接地) と PE/FG (保護接地 / 機能接地) は本製品内部で接続されています。

  • PE/FG 端子を接続する場合はアースに落としてあるかを確認してください。本製品に接地が施されていないと、電磁妨害 (EMI) がひどくなることがあります。

  • 接地線には電源線と同じかそれ以上の太さの線を使用してください。

  • 電源用のケーブルにアルミニウム電線を使用しないでください。

  • 温度定格が 75 °C (167 °F) 以上の銅芯線を使用してください。

  • DC 電源ケーブルの芯線は単線またはより線です。

  • より線を使用する場合、芯線のよじりが適切でないと、芯線のヒゲ線同士またはヒゲ線と隣の電極とが短絡するおそれがあります。DC 電源コネクターへの配線挿入時は、開口ボタンを押しながら、内部のばねを解放した状態で挿入してください。もしくは棒端子またはフェルール端子を圧着して挿入することを推奨します。

  • DC 入力には、SELV (安全超低電圧) 回路と LIM (限定エネルギー) 回路を使用してください。

  • AC 入力には最大 20 A の分岐回路保護装置をご使用ください。

  • AC モデルは過電圧カテゴリー II 以下の環境で UL 認証を取得しています。

 

AC 電源ケーブル

接地線

電源コードの断面積

二重絶縁電線
0.75...3.5 mm2 (18...12 AWG)

0.75...3.5 mm2 (18...12 AWG)

リング端子サイズ*1

  1. Φ4.3 mm (0.17 in) 以上

  2. 7.2 mm (0.28 in) 以下

推奨リング端子*2

V1.25-M4
V2-P4
V5.5-S4

*1 ネジの緩みによる短絡防止のため、絶縁スリーブ付き圧着端子をご使用ください。

*2 品目は日本圧着端子製造 (株) 製 です。

DC 電源ケーブル

電源コードの断面積

0.75...2.5 mm2 (18...13 AWG)*1

芯線の状態

単線またはより線

芯線の長さ (絶縁被覆剥き長さ)

10 mm (0.39 in)

推奨ドライバー

マイナスドライバー (サイズ 0.6 x 3.5 mm)

推奨棒端子*2

3201288 AI 0,75 -10 GY
3200182 AI 1 -10 RD
3200195 AI 1,5 -10 BK
3202533 AI 2,5 -10 BU

推奨棒端子用圧着工具*2

CRIMPFOX 6

*1 配線による電圧降下を最小限に抑えるために太い線の使用をお勧めします。

*2 品目はフエニックス・コンタクト (株) 製です。

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