19.13.1.9 ヒストリカルトレンドグラフ - 過去データ表示

現在表示中のデータより前のデータ(「過去データ」と呼びます)を表示するための設定を行います。

過去データ表示

過去データ表示を行うかどうかを指定します。

チェックを入れると、[スイッチ設定]タブが表示されます。

19.13.1.10 ヒストリカルトレンドグラフ - スイッチ設定

カーソル表示

画面にカーソルを表示するかどうかを指定します。

カーソル情報格納アドレス

カーソル位置のグラフデータをアドレスに格納するかどうかを指定します。格納するデータは、設定したアドレスから日付 / 時刻分(4ワード)とグラフのチャンネル本数分のワード数を使用します。

アドレス設定

サンプリング設定のデータ長が16ビットの場合

サンプリング設定のデータ長が32ビットの場合、または[データ形式の混在]にチェックを入れた場合

サンプリング設定のデータ長が16ビットの場合

サンプリング設定のデータ長が32ビットの場合、または[データ形式の混在]にチェックを入れた場合

カーソル位置のグラフデータを格納する最後尾のアドレスを表示します。
アイコンをクリックすると、使用されるアドレスの構成が表示されます。

  • 共通設定[サンプリング設定]の[アドレス設定]タブで[データ形式の混在]にチェックを入れている場合、使用されるアドレスの構成は格納アドレス32ビット長と同じです。

ステータスアドレス

ステータスアドレスを設定するかどうかを指定します。設定した場合、過去表示モード移行中の動作状況やエラー情報が、指定したアドレスに格納されます。

エラーステータスは次のエラーコードを示します。

エラーコード

ビット 12 ~ 15

内容

詳細

0

正常終了

処理が正常終了したとき

1

予約

-

2

予約

-

3

予約

-

4

外部ストレージなし

バックアップデータのファイル(バイナリ形式)読み込み時に外部ストレージが挿入されていないか、CFカードカバーが開いているとき

5

リードエラー

外部ストレージからの読み出しに失敗したとき

6

予約

-

7

予約

-

8

サンプリングデータなし

サンプリングデータが1件も存在しないとき

9

データ損失

バックアップデータのファイル(バイナリ形式)が削除されたとき

  • [カーソル表示]が[ON]の場合のみ設定できます。