復旧モード

概要

表示器が転送オペレーションのプロジェクトを受け付けない場合は、次の手順で復旧モードに入り、再度プロジェクトを転送します。プロジェクトの転送オペレーション中に問題が発生した場合は、自動的に復旧モードに入ります。

重要:

  • 復旧モードには、セキュリティー機能が搭載されていません。安全なプロジェクトファイルの転送については、以下を参照してください。
    サイバーセキュリティー
  • 復旧中にパソコンまたは表示器の電源を切ったり、転送ケーブルを抜いたりしないでください。

タッチによる復旧

MEMO:

  • 投影型静電容量 (P-CAP) ディスプレイを搭載した表示器は、タッチによる復旧に対応していません。P-CAP ディスプレイは、起動時にタッチパネルを初期化します。初期化中にタッチパネルにタッチすると、その後のタッチが効かなくなります。
  • ボックスモジュールでタッチによる復旧をする場合は、ディスプレイモジュールを接続してください。

  1. 表示器の電源を入れます。
  2. ディスプレイの左下または右下の角 (80 ピクセル範囲内) を、ダイアログボックスが表示されるまでタッチし続けます。
  3. MEMO:

    • プロジェクトが縦型モードに設定されている場合、復旧モードに入るための角のタッチ領域は以下のとおりです。
      • ディスプレイを時計回りに回転させた場合

      • ディスプレイを反時計回りに回転させた場合
    • 表示器の回転については、次の
      表示器の設定の [方向] を参照してください。

    ダイアログボックスに、「Do you want to enter recovery mode?」と表示されます。

  4. [Yes] をクリックすると、復旧モードに入ります。
  5. プロジェクトを転送します。転送方法によっては、以下の設定が必要です。
設定 説明
[Ethernet Download] [Enable]
[IPsec] [IPsec] をタッチし、[Enable] を選択して [Preshared Key] を設定します。
[Ethernet] [IP Address]、[Subnet Mask]、[Default Gateway] が表示されます。これらの設定が表示されない機種を使用している場合は、[Ethernet] をタッチすると表示されます。
設定 説明
[Ethernet Download] [Enable]
[IPsec] [IPsec] をタッチし、[Disable] を選択します。
[Ethernet] [IP Address]、[Subnet Mask]、[Default Gateway] が表示されます。これらの設定が表示されない機種を使用している場合は、[Ethernet] をタッチすると表示されます。

アプリケーションによる復旧

SP5000 シリーズオープンボックス、IPC シリーズ、PC/AT の表示器では、以下の復旧方法を使用できます。

重要: 復旧する前に他のアプリケーションを終了してください。復旧中にプロジェクトの転送に失敗した場合、確認なしにオペレーティングシステムが再起動します。

  1. BLUE Runtime が起動している場合は、アプリケーションを終了してください。
  2. Windows のスタートメニューから、[BLUE Runtime Recovery Mode] を起動します。

    MEMO:

    • TransferService.exe を管理者として実行するためのユーザーアカウント制御ダイアログボックスが表示された場合は、[はい] をクリックします。
    • スタートメニューに [BLUE Runtime Recovery Mode] がない場合は、以下のフォルダーの TransferService.exe を右クリックし、ショートカットメニューから [管理者として実行] を選択して管理者権限でアプリケーションを実行します。BLUE Runtime Recovery Mode が起動したらフォルダーを閉じます。フォルダーが開いている状態で転送を実行すると、エラーが発生します。

    C:\Program Files\Pro-face\BLUE Runtime\RTPrimaryBoot\TransferService.exe

  3. プロジェクトを転送します。転送方法によっては、以下の設定が必要です。