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FAQを参照する

RS-422通信でエラーコード「RHAA067/068/069」の通信エラーが出たときの対処方法は?(PLCが三菱電機株式会社QnAシリーズの場合)-(2)

下記のエラーが表示されているときの、原因対処方法は下記を参照して下さい。
[表示されているエラー]
・RHAA067:(PLC*):通信開始要求に応答がありません。
・RHAA068:(PLC*):読出し要求に応答がありません。
・RHAA069:(PLC*):書込み要求に応答がありません。
[この記事の対象となるPLCのリンクインターフェイスユニットの製品型式]
AJ71QC24-R4 / AJ71QC24N-R4
※本コンテンツはPLCのリンクインターフェイスユニットのCH1側の通信インターフェイスを使用している場合の原因と対処方法を案内しております。作業を進める前に、お使いのPLCで使用している通信インターフェイスのチャネルをご確認ください。
CH1側の通信インターフェイスを使用している場合の原因と対処方法については、次のFAQを参照してください。
原因
上記のエラーメッセージが表示される原因には次の2つのことが考えられます。
※テキストをクリックしていただくとそれぞれの対処方法へリンクします。
1.表示器とPLCの通信設定があっていない。
2.結線の間違いや接触不良など、配線に問題がある。
対処方法
1.表示器とPLCで通信設定があっていない場合
表示器とPLCの通信設定があっているかを以下に示す確認方法で確認してください。
※テキストをクリックしていただくとそれぞれの確認方法へリンクします。
A. 表示器の通信設定の確認方法
表示器の通信設定は、下記のいずれかの方法で確認してください。
B. PLC(接続機器)の通信設定の確認方法
A. 表示器の通信設定の確認方法
A-1.GP-Pro EXでの確認方法
下記の手順で通信設定と機器設定を確認してください(注意事項1)。
◆ 通信設定
設定画面を表示するには、[ プロジェクト ] メニューの [ システム設定 ]-[ 接続機器設定 ] をクリックします。
◆ 機器設定
設定画面を表示するには、[ 接続機器設定 ] の [ 機器別設定 ] から設定したい接続機器の ([ 設定 ])をクリックします。
※複数の接続機器を接続する場合は、[ 接続機器設定 ] > [ 機器別設定 ]の [ 機器を追加 ] をクリックすることで、接続機器を増やすことができます。
※AJ71QC24-R4、AJ71QC24N-R4で2つのインターフェースを使用する場合は、CH1,CH2の通信速度の合計が115,200以内になるように設定してください。
A-2.オフラインメニューでの確認方法(注意事項2
(1) オフラインモードに入り、項目切り替えスイッチから[周辺機器設定]をタッチします。
(オフラインモードへの入り方については こちら を参照してください。)」
(2)[周辺機器設定]が開いたら[接続機器設定]をタッチします。
(3)[接続機器設定]が開いたら、接続しているPLC機種が表示されている行ををタッチします。
※ 機種により画面の表示が異なります。
(4)[通信設定]が開いたら、表示される各項目の設定を確認します。
※設定を変更する場合は、変更したい項目を操作して変更します。
text
(5)[機器設定]をタッチします。
(6)[機器設定]が開いたら、表示される各項目の設定を確認します。
※設定を変更する場合は、変更したい項目を操作して変更します。
text
B. PLC(接続機器)の通信設定の確認方法
通信設定は、三菱電機?製GPP機能ソフトウェアより下記の手順で行います。
ディップ
スイッチ
設定設定内容
SW1OFF動作設定=独立動作
SW2ONデータ長= 8 ビット
SW3ONパリティの有無=有
SW4OFFパリティ=奇数パリティ
SW5OFFストップビット= 1 ビット
SW6ONサムチェック=有
SW7ONRUN 中書き込み=可
SW8ON設定変更可・不可=可
SW9OFF伝送速度= 19200
SW10ON
SW11ON
SW12OFF
AJ71QC24-R4、AJ71QC24N-R4を使用する場合、「通信速度」は115200 まで設定可能です。
・局番設定スイッチ
設定スイッチ設定
× 100
× 10
・モード設定スイッチ
設定スイッチ設定
MODE(CH1)5 ※1
MODE(CH2)5 ※1
※1 使用する [ 形式 ] にあわせて設定してください。
◆ 重要事項
AJ71QC24-R4、AJ71QC24N-R4で 2 つのインターフェースを使用する場合は、CH1,CH2 の通信速度の合計が 115,200 以内になるように設定してください。
2. 結線のまちがいや接触不良など、配線に問題がある
下記の表で、使用するケーブルと結線方法に間違いがないかを確認してください。
表示器
(接続ポート)
結線図ケーブル備考
GP3000※1(COM1)
AGP-3302B(COM2)
ST※2(COM1)
IPC※3
5A(株)デジタル製 COM ポート変換アダプタ
CA3-ADPCOM-01

(株)デジタル製 コネクタ端子台変換アダプタ
CA3-ADPTRM-01

自作ケーブル
ケーブル長は最大500m
以内にしてください。
5B自作ケーブル
GP3000※4(COM2)5C(株)デジタル製 オンラインアダプタ
CA4-ADPONL-01
+
(株)デジタル製 コネクタ端子台変換アダプタ
CA3-ADPTRM-01

自作ケーブル
5D(株)デジタル製 オンラインアダプタ
CA4-ADPONL-01
+
自作ケーブル
GP-4106(COM1)5E自作ケーブル
※1 AGP-3302B を除く全 GP3000 機種
※2 AST-3211A および AST-3302B を除く全 ST 機種
※3 RS-422/485(4 線式 ) で通信できる COM ポートのみ使用できます。
※4 GP-3200 シリーズおよび AGP-3302B を除く全 GP3000 機種
接続機器側は終端抵抗を内蔵していますので、終端抵抗の接続は不要です。
接続機器側は終端抵抗を内蔵していますので、終端抵抗の接続は不要です。
接続機器側は終端抵抗を内蔵していますので、終端抵抗の接続は不要です。
接続機器側は終端抵抗を内蔵していますので、終端抵抗の接続は不要です。
接続機器側は終端抵抗を内蔵していますので、終端抵抗の接続は不要です。
*1 表示器に内蔵している抵抗を終端抵抗として使用します。表示器背面のディップスイッチを以下のように設定してください。
ディップスイッチ設定内容
1OFF
2OFF
3ON
4OFF
注意事項
1. GP-ProEXで通信設定を変更した場合は、変更後、表示器へ作画データを転送してください。
2. 表示器のオフラインにおいて通信設定をした場合、次の作画データ転送において作画データ内の
通信設定が反映されてしまいますので、GP-ProEXの通信設定はオフラインで設定した通信設定内容に
変更しておいてください。

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