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※お使いいただいているGP-ProEXのバージョンによって作業方法が異なります。該当するバージョンの設定方法を参照してください。 |
「セキュリティ」機能で設定します。 |
▼作業手順 |
① GP-Pro EXのメニュバーで[共通設定]→[セキュリティ設定]→[パスワード設定]と進む。 |
GP-ProEX V2.7以下とV3.0以上でがイメージが変わっています。 |
GP-ProEX V3.0以上 |
GP-ProEX V2.7以下 |
②「パスワード」タブ画面で「セキュリティ機能を使用する」にチェックを入れ、画面右下の[拡張設定]をクリックします。 |
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③「拡張設定」画面の「画面切替え時の動作」で「レベルUP時にパスワードを入力する」を選択します。 セキュリティレベルクリアのレベルクリアにチェックを入れて 自動クリア時間を入力して下さい。 セキュリティレベルクリア設定を行うことで、パスワードで画面切り替えを行った後(例 自動クリア時間5min)5秒を経過 したらレベルがクリアになり、画面切り替え時にパスワードを聞いてきます。 自動クリア時間内に画面切り替えした場合は、パスワードは聞いてきません。 |
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グローバルDスクリプトを使ったスクリプト作成が必要となります。 |
▼作業手順 |
現在のセキュリティレベルを格納しているアドレス(LS9301)をクリアするためにアドレス(LS9300の0ビット目)をONにするグローバルDスクリプトを設定します。 以下の例では1秒おきにセキュリティレベルをクリアしています。 |
例1)PLCなどの外部機器と通信している場合 |
【Dスクリプトの解説】 if ([w:[#INTERNAL]LS9301]<>0 ) もしLS9301が0でない場合 (W はワードの意味) { set ([b:[#INTERNAL]LS930000]) LS930000をONにする (bはビットの意味) } endif if ( ( [w:[#INTERNAL]LS9301]==0 )and ( [b:[#INTERNAL]LS930000]==1)) もしワードアドレスのLS9301が0 とビットアドレスLS930000がONの場合 { clear([b:[INTERNAL]LS930000]) 930000をOFFにする。 ] という意味になります。 画面切替えにてパスワードを入力します。たとえばレベルが2以上で画面切り替えになる設定を行っていると。 LS9301に2の数値が入ります。 Dスクリプトは1秒ごとに起動します。( 上記の設定画面の【起動条件】:タイマ 【タイマ設定】:1秒) LS9301には2が入っているので(0ではない)LS930000がONになります。 (LS930000がONするとセキュリティレベルのクリアが行われ、LS9301に格納されている現在のセキュリティレベルが0になります。) この時点でLS9301は2から0になります。 セキュリティレベルのクリア完了後、LS9300のビット0をOFFにしなければならないので2つ目のif end文で実行します。 LS9301が0とLS930000がONの条件で LS930000をOFFします。 |
例2)メモリリンク通信の場合 |
メモリリンクの場合システムエリアと呼び 9300~9302となります。 |
補足事項 |
リファレンスマニュアルに詳細情報が掲載されています。以下をご参照ください。 |
【セキュリティ機能LS9300~LS9302の説明】 |
LSエリアとは:ダイレクトアクセス方式で通信する表示器内部にはLSエリアが確保されています。 この領域は、接続機器(PLCなど)のアドレスなしに表示器内部だけで一時的な制御処理や(例「スイッチのインターロック設定」)、 表示器内部で演算した値を一時的に格納するのに適しています。 その中でLS9000エリアがありLS9300~9302はセキュリティ機能LSエリアになります。 |
セキュリティ機能LS9300~LS9302エリア |
LS9300のビット0をOFF→ONするとセキュリティレベルのクリアが行われ、LS9301に格納されている現在のセキュリティレベルが0になります。 セキュリティレベルのクリア完了後、LS9300のビット0をOFFに戻してください。(LS9301は読み込み専用です) |
LS93001、LS9302は読み込み専用です。 LS9301は、現在のセキュリティレベルを表示します。 (0~15 16段階) LS9302にはパスワードの要求があった場合にセキュリティレベルが格納され、パスワードの入力が終わると0に戻ります。 注意:メモリーリンクの場合プログラムでは[#MEMLINK]9300と表示されます。呼び名はシステムエリア9300と呼びます。 |
バージョンが2.20 未満の作業手順に戻る |
【Dスクリプト/グローバルDスクリプトの説明と設定画面の表示方法 】 |
【Dスクリプトの説明】 Dスクリプトはお客様自身でプログラムできる簡易言語です。この機能を使うと、表示器内部で演算を行ったり、未対応の周辺機器と通信させたりできます。 1) スクリプトはベース画面に対して設定します。そのベース画面を表示中に条件をみてプログラムを実行します。 2) グローバルDスクリプトは表示画面に関係なく表示器が運転中、条件をみてプログラムを実行します。 3) 拡張スクリプトは、より高度な通信プログラムを作成するために使用します |
【Dスクリプトの設定画面の表示方法】 |
画面の表示方法はGP- ProEXのメニューバから [部品(P)]→[Dスクリプト] と進む |
GP-ProEX V2.7の画面イメージ GP‐ProEX V3.0の画面イメージ |
以下のDスクリプト一覧が表示されます。 作成をクリックします。 |
以下のD スクリプト画面が表示されます。 |
【グローバルDスクリプトの設定画面の表示方法】 |
画面の表示方法はGP- ProEXのメニューバから [共通設定(R)]→[Dスクリプト] と進む |
GP-ProEX V2.7の画面イメージ GP‐ProEX V3.0の画面イメージ |
以下のDスクリプト一覧が表示されます。 作成をクリックします。 |
以下のD スクリプト画面が表示されます。 |
バージョンが2.20 未満の作業手順に戻る |
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