エラーメッセージの原因と対処方法については以下を参照してください。
以下の内容で対処してください。
【原因】 エラー番号 1519 “文字列表示器の言語を文字列テーブルと同期する” を使用すると、イメージフォントを使用した文字列表示器は正しく表示されません。
GP-ProEXに表示されるエラー表示画面
【対処方法】 エラー番号 1519 データ表示器(文字列表示)のフォント設定を“標準フォント”または“ストロークフォント”に変更してください。
【対処手順】
データ表示器(文字列表示)のフォント設定を変更する設定 文字列テーブル読み込み設定を使用する場合は、文字列テーブルを使用している文字列/銘板/メッセージ表示器/セレクタリストの
フォントをすべてイメージフォントから標準フォント、ストロークフォントに変更してください。
下記の図の文字列/銘板/メッセージ表示器/セレクタリストを選択しダブルクリックしてください。(例:メッセージ表示器)
文字列/銘板/メッセージ表示器/セレクタリストのダイアログボックスが表示されます。(例:メッセージ表示器)
フォントタイプを確認してください。
フォントタイプがイメージフォントの場合は、標準フォント、ストロークフォントに変更してください。
変更するとエラーは解消されます。
【補足資料】
文字列/銘板/メッセージ表示器/セレクタリストをすべて一括で属性変更することはできません。
各画面の部品の変更は可能です。
【注意】
以下の設定は1画面ごとの修正です。複数の画面のフォントを修正する場合は以下のFAQを参照してください。
[FAQ] 複数画面での文字列/銘板/メッセージ表示器/セレクタリストのフォント(文字列テーブル使用時)を変更する方法は? 今回はメッセージ表示器のフォントをイメージから一括にストロークフォントに変更する設定を紹介します。
まず下の画面例をご覧ください。
画面には文字列、データ表示器、スイッチ、メッセージ表示器が画面に設置されています。
ワークエリアの(今回の例は左右にワークエリアが設定されています。(デフォルトの場合は左右にあります。)
画面一覧のタブをクリックしてください。
ベース画面1の画面に設置されている内容の一覧が表示されます。
ここでメッセージ表示器のみを選択します。Ctrlキーを押しながら文字列のみをクリックしていきます。
メッセージ表示器をすべてクリックしたら、ワークエリアのプロパティウィンドウタブをクリックしてください。
下の画面のように文字列のみが選択されています。
プロパティウィンドウのフォントタイプを確認します。(画面ではイメージフォントになっています。)
メッセージ表示器の場合は動作モードによって複数の内容を確認する必要があります。
今回は動作モードはビットで設定していますのでON/OFFのフォントタイプを確認します。
イメージフォントをストロークフォントに変更します。
変更作業は終了です。
【注意】
メッセージ表示器の動作モードがワードの場合 メッセージ数によってフォントの変更が必要です。
下の画面のようにメッセージ数が4で設定されている場合は状態0~状態3のフォントの変更が必要です。
プロパティウィンドウでは各状態のフォントタイプの変更が必要です。