GP-Pro EX /セレクタスイッチの動作とは?

説明は以下の通りです。

●セレクタスイッチ

タッチを押す毎に任意に設定したビット（最大4ビット）を順番にONすることができます。いわゆるラジオスイッチです。

電源投入後、最初にセレクタスイッチを押したとき、設定したビットが1つだけONにしていれば、その続きのビットをONし、全てOFFまたは2つ以上ONの時は最初のビット（ビットアドレス1）をONにします。電源投入後、最初にセレクタスイッチを押したとき、設定したビットのデータを読み出します。その後は、設定したビットのデータは読み出さず、内部に保持している情報（前回どのビットアドレスをONしたか）を元にしてセレクタ動作（ビットON動作）します。

▼補足1
選択番号は、セレクタスイッチを2個以上配置した際にに影響します。
選択番号0としたスイッチを配置した際に、他のセレクタスイッチの選択番号が同じ0であれば動作が連動します。

例えば、ベース画面1の選択番号0のセレクタスイッチを1回操作して、ベース画面2に選択番号の0のセレクタスイッチがあると、
既に1回操作された状態になっています。(選択番号が同じセレクタスイッチの動きと連動)

▼補足2
なお、セレクタスイッチは仮にビットアドレス1を操作した際に、他のビットアドレス2～4が
ONしている状態であればビットアドレス2～4をOFFしにいきます。