24.4.2 タイムスケジュール - 動作設定

動作モード

指定時刻にどのような動作を行うかを指定します。

[ビットセット]、[ビットリセット]、[ワードセット8]、[ワードセット16]、[ワードセット32]から選択します。

ビットセット

開始時刻になると指定ビットがONし、終了時刻になるとビットがOFFします。

動作例

開始時刻 : 09:00:00

終了時刻 : 17:00:00

ビットリセット

開始時刻になると指定ビットがOFFし、終了時刻になるとビットがONします。

動作例

開始時刻 : 09:00:00

終了時刻 : 17:00:00

ワードセット8 / ワードセット16 / ワードセット32

開始時刻になると指定ワードアドレスに[開始書込値]を書き込み、終了時刻になると[終了書込値]を書き込みます。

動作例

デバイスアドレス : D0100

開始書込値 : 10

終了書込値 : 0

開始時刻 : 09:00:00

終了時刻 : 17:00:00

動作アドレス

動作モードに従って操作するアドレスを指定します。

電源投入時の開始/終了動作

電源投入時の動作について指定します。

電源投入時刻がスケジュール範囲内であれば開始動作を行い、スケジュール範囲外であれば終了動作を行います。

電源投入時にスケジュールの開始時刻が既に過ぎていると開始動作を行いませんが、終了時刻になれば終了動作を行います。
また、終了動作を設定していない場合はスケジュール範囲を認識できないため動作しません。

ワード書込値設定

動作モードで[ワードセット8]、[ワードセット16]、[ワードセット32]を選択した場合のみ設定します。

定数/アドレス

[開始書込値]と[終了書込値]を設定する方法を選択します。

固定の値を書き込んで指定します。

値が格納されているアドレスを指定します。格納する値を変更することで[開始書込値]、[終了書込値]を変更できます。

符号 +/-

[定数]を選択した場合、負の値を扱うかどうかを指定します。

Dec/BCD/Hex

[定数]を選択した場合、[開始書込値]と[終了書込値]のデータ形式を選択します。

開始書込値

開始時刻に[動作アドレス]へ書き込む値を指定します。

開始時刻に[動作アドレス]へ書き込む値を格納するアドレスを指定します。

終了書込値

終了時刻に[動作アドレス]へ書き込む値を指定します。

終了時刻に[動作アドレス]へ書き込む値を格納するアドレスを指定します。

  • [時刻設定]タブの[終了動作有]が選択されている場合に設定できます。

動作禁止ビット

スケジュール動作を禁止するかどうかを指定します。動作開始時刻にここで指定した[動作禁止ビット]がONであれば、スケジュールは動作しません。

ビットアドレス

動作禁止ビットのアドレスを指定します。