31.5.10 加減速パルス出力

パルス出力は、設定周波数を設定パルス数出力する通常パルス出力と、設定周波数まで徐々に周波数を上げていく加減速パルス出力があります。
加減速パルス出力は、STC6000シリーズで最大4つ、LT4000シリーズで最大2つ使用することができます。加減速パルス出力の主な機能を下表に示します。

機能概要

参照先

定常出力周波数の設定

31.5.8.1 出力周波数 - PWM出力

初期出力周波数の設定

31.5.10.3 初期出力周波数 - 加減速パルス出力

定常周波数までの時間を設定

31.5.10.4 加減速時間 - 加減速パルス出力

加減速テーブルの作成

31.5.10.5 加減速テーブル作成要求と作成完了の確認 - 加減速パルス出力

各パラメータの異常ステータスを確認

31.5.10.8 加減速パルス出力の異常ステータス - 加減速パルス出力

加減速パルス出力の開始と停止

31.5.10.6 加減速パルス出力動作制御 - 加減速パルス出力

加減速パルス出力の開始と停止のステータスを確認

31.5.10.7 加減速パルス出力の出力状態ステータスと出力完了ステータス - 加減速パルス出力

出力端子のステータスを確認

31.5.10.9 加減速パルス出力端子ステータス - 加減速パルス出力

出力パルス数の設定

31.5.9.2 出力パルス数 - 通常パルス出力

概要

GP-Pro EXで各パラメータの初期値を設定することができます。また、システム稼動後のパラメータの変更は、システム変数にて変更することができます。

下記に加減速パルス出力の設定手順の概要を示します。

初期値設定手順

GP-Pro EXでの設定手順を参照してください。

 

システム稼動後の変更手順

  1. 出力周波数、出力パルス数、初期出力周波数、加速時間、減速時間をシステム変数に設定

    出力周波数(Hz): #L_PLS*_LHZ

    出力パルス数(回): #L_PLS*_NUM

    初期出力周波数(Hz): #L_PLS*_SHZ

    加速時間(ms): #L_PLS*_ACC

    減速時間(ms): #L_PLS*_DEC

    • STC6000シリーズでは、#L_PLS*_ACCに加減速時間(ms)を設定します。

  2. 加減速テーブルを作成
    設定値をI/Oドライバへ反映するために、システム変数(#L_ExIOAccelPlsTbl)のテーブル作成要求ビットをONにします。

  3. 加減速テーブルが作成されたことを確認
    システム変数(#L_ExIOAccelPlsTbl)のテーブル作成完了ビットがONになっていることを確認します。

  4. 加減速パルス出力機能を有効にする
    システム変数(#L_ExIOSpCtrl)の加減速パルス出力ビットをONにします。

    • 加速パルス出力を使用する場合は、システム変数(#L_ExIOSpCtrl)の加速パルス出力ビットをONにします。加速パルス出力はLT4000シリーズのみ使用可能です。

  5. パルス出力を開始
    システム変数(#L_ExIOSpCtrl)のパルス出力制御ビットをONにします。

  6. パルス出力を確認
    システム変数(#L_ExIOSpCtrl)のパルス出力状態ビットがONになっていることを確認します。