チャンネルごとにスケーリング設定ができます。
全体一括 / 個別
[データ形式]や[取得符号]など、チャンネルごとのスケーリング設定を、全体を一括して設定するかチャンネル個別で設定するか選択します。
表示方法
グラフの表示範囲の設定方法を[取得範囲指定]、[表示範囲指定]から選択します。
[表示範囲指定]を選択すると[カラー]タブの[詳細]で[下塗込み]は選択できません。
[表示範囲指定]を選択すると[警報設定]タブは表示されません。
[取得範囲指定]を選択すると[補助線]タブは表示されません。
データ形式
グラフ表示するデータの形式を選択します。
[表示方法]で[取得範囲指定]を選択した場合、[16ビット Bin]、[16ビット BCD]、[32ビット Bin]、[32ビット BCD]、[32ビット Float]から選択します。
[表示方法]で[表示範囲指定]を選択した場合、[16ビット Bin]、[32ビット Bin]、[32ビット Float]から選択します。
以下の機種をお使いの場合、[表示範囲指定]を選択しても[32ビットFloat]は設定できません。
GP-4100シリーズ(モノクロモデル)
GP3000シリーズ
LT3000シリーズ
ST3000シリーズ
ビット長
[表示方法]で[取得範囲指定]を選択し、かつ[データ形式]が[16ビットBin]の場合のみ、グラフ表示するデータの有効ビット長を1~16で設定します。
ビット長を1に設定していてビットの状態が「1」になった場合、取得符号が[無し]のときのみグラフの値は「1」になります。[2の補数]や[MSB符号]のときは値は常に「0」です。
定数 / アドレス
[表示方法]で[表示範囲指定]を選択した場合に、下限値 / 上限値を数値で設定するか、アドレスで設定するかを選択します。表示範囲指定範囲を超えるデータはグラフ表示されません。
定数
設定範囲は、[データ形式]と[表示符号+/-]の設定によって異なります。
データ形式 |
表示符号+/- |
範囲 |
16ビット Bin |
チェック無 |
0 ~ 65535 |
16ビット Bin |
チェック有 |
-32768 ~ 32767 |
32ビット Bin |
チェック無 |
0 ~ 4294967295 |
32ビット Bin |
チェック有 |
-2147483648 ~ 2147483647 |
32ビット Float |
- |
-9.9e16 ~ 9.9e16 |
アドレス
ワードアドレスを設定します。
アドレスの値を変更したタイミングでグラフが表示更新されます。