14.11.2.3 文字列表示 - 入力許可 / 基本

入力許可の方法

データ表示器を入力可能状態(カーソル表示状態)にする方法を選択します。

データ表示器をタッチすると入力可能状態になります。

入力許可の方法

入力許可ビットアドレスのONでデータ表示器が入力可能状態になります。

タッチ

ポップアップキーボードを使用する

データ表示器をタッチしたときにポップアップキーボードを表示するかどうかを設定します。

キーボードタイプ

GP-Pro EXであらかじめ用意されている標準のキーボードを使用します。通常はこちらを使用します。

キーボード部品を利用して自作したキーボードを使用します。キーボードはキーボード画面に作成しておきます。用途に応じてカスタマイズしたキーボードで入力したい場合に使用します。

15.6.1.2 キーボード画面

システムキーボード

GP-Pro EXであらかじめ用意されている標準のキーボードが表示されます。

キーボード画面を使用する

画面番号

別途作成したキーボード画面の番号を設定します。

15.6.1.2 キーボード画面

編集

[画面番号]に設定したキーボード画面が開きます。設定したキーボード画面がない場合は、[画面の新規作成]ダイアログが開きます。

配置位置指定

ポップアップキーボードを表示する位置を指定するための設定です。選択した場合は、データ表示器配置後にポップアップキーボード表示エリアを選択して移動できます。

  • データ表示器を他のオブジェクトとグループ化した状態では、ポップアップキーボード表示エリアを選択、移動することはできません。

入力順序指定

複数のデータ表示器に連続して入力する場合、入力可能状態になる順番を設定します。

入力順序

入力可能状態になる順番を1~384で設定します。

ビット

入力許可ビットアドレス

ここで設定したビットアドレスがONになったときにデータ表示器が入力可能状態になります。

入力順序

複数のデータ表示器の[入力許可ビットアドレス]が同時にONした場合([入力許可ビットアドレス]に同じアドレスを設定したデータ表示器が複数存在した場合、または異なる[入力許可ビットアドレス]が複数同時にONした場合)に入力可能状態になる順番を1~384で設定します。

  • 複数のデータ表示器の[入力許可ビットアドレス]が同時にONした場合は、設定した[入力順序]に従ってそれぞれのデータ表示器が入力可能状態になります。[入力順序]が同じ場合はデータ表示器を配置した順序で入力可能状態になります。

  • ベース画面とウィンドウ画面にそれぞれ配置したデータ表示器の[入力許可ビットアドレス]が同時にONした場合、入力可能な状態になる優先順位はベース画面、ウィンドウ画面の順となります。ベース画面とウィンドウ画面にデータ表示器を配置する場合は、必ず異なる[入力許可ビットアドレス]を設定してください。