[演算処理]タブで[拡張演算処理]を選択している場合に設定します。
条件式
設定した条件式の結果がデータ表示器に表示されます。アイコンをクリックすると、条件式を設定する[条件設定(数値)]ダイアログボックスが開きます。
条件設定(数値)
演算でゼロ除算またはBCD変換のエラーが発生した場合、演算結果は不定となります。システム変数#H_Expression_Err_Statusにエラーステータスが格納されます。
A.2.2.2 ワード型 - #Hシステム変数
起動条件
[条件式]を起動させる条件を以下から選択します。
常に動作
設定された条件式を常時実行します。
ビットON中
[ビットアドレス]がONの間、設定された条件式を実行します。OFFの間は条件式は実行されず[基本設定]タブの[モニタワードアドレス]の値が表示されます。
ビットアドレス
[起動条件]で[ビットON中]を選択した場合に、起動のトリガとなるアドレスを設定します。
条件式
条件式を表示します。直接入力はできません。
クリックすると設定値が選択できます。
タイプ
設定する条件式を、[ワードアドレス]と[定数]から選択します。
ワードアドレス
条件式にワードアドレスを設定します。
定数
数値を0 ~ 4294967295で設定します。
データ形式
データの形式を設定します。[タイプ]で[定数]を選択した場合は、[Dec],[Hex],[Oct]から選択します。[タイプ]で[ワードアドレス]を選択した場合は表示されません。[基本設定]タブの[データ形式]で設定した内容が適用されます。
演算子
条件式に[コピー]または[追加]でアドレスや値を追加した場合に、演算子を[+]、[-]、[/]、[*]、[&]、[|]、[^]、[%]、[<<]、[>>]から選択します。
単項演算子
単項演算子を[-]、[~]、[なし]から選択します。
設定値
[タイプ]が[ワードアドレス]の場合はアドレスを、[定数]の場合は値を設定します。
拡張
クリックすると入力した実行式を広く表示します。
クリックするとで設定した括弧を消去します。
クリックすると条件式に括弧を設定します。
選択した部分を条件式の左辺に移動させます。
選択した部分を条件式の右辺に移動させます。
条件式選択
条件式全体を選択します。
コピー
条件式をコピーして追加します。
追加
条件式の一部が追加されます。
削除
条件式の一部を削除します。条件式全体を選択して削除することはできません。また比較式が含まれている場合は、左辺または右辺のみを削除することはできません。