システム変数を使用して表示器が運転中の状態からIPアドレス、サブネットマスク、およびデフォルトゲートウェイを変更できます。IPアドレスの変更が成功すると、表示器は自動的に再起動します。
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システム変数名称 |
内容 |
読み込み |
書き込み |
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LAN*のIPアドレスの現在値 |
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LAN*のサブネットマスクの現在値 |
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LAN*のデフォルトゲートウェイの現在値 |
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LAN*のIPアドレスの変更値 |
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LAN*のサブネットマスクの変更値 |
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LAN*のデフォルトゲートウェイの変更値 |
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IPアドレス変更のコントロール |
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IPアドレス変更のステータス |
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#H_LAN*_CurrentIPAddr / #H_LAN*_CurrentSubnetMask / #H_LAN*_CurrentDefaultGateway
*には1または2が入ります。(1: LAN1、2: LAN2)
表示器のLANに設定されているIPアドレス、サブネットマスク、またはデフォルトゲートウェイの値が格納されます。
システム変数に格納される値は、IPアドレス、サブネットマスク、またはデフォルトゲートウェイを構成する4つの数字をそれぞれ16進数に変換して、順番に連結した形式です。
例: 192.168.1.100の場合
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IPアドレス |
16進数に変換した値 |
|---|---|
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192 |
C0 |
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168 |
A8 |
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1 |
01 |
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100 |
64 |
連結した値: C0A80164
![]()
各数字は2桁の16進数で格納されます。1桁になる場合は、先頭に「0」が付けられます(例:1 → 01)。
表示器のDHCP設定が有効である場合、システム変数に値が格納されるまでに時間がかかる場合があります。DHCPサーバに接続できない場合は、システム変数には不定値が格納されます。
#H_LAN*_SetIPAddr / #H_LAN*_SetSubnetMask / #H_LAN*_SetDefaultGateway
*には1または2が入ります。(1: LAN1、2: LAN2)
変更したいIPアドレス、サブネットマスク、またはデフォルトゲートウェイの値を格納します。
システム変数に格納する値の形式は、#H_LAN*_Current*****と同じです。
IPアドレスの変更を実行します。
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値(Dec) |
内容 |
|---|---|
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1 |
LAN1のIPアドレス変更を実行します。 |
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2 |
LAN2のIPアドレス変更を実行します。 |
IPアドレスの変更に失敗すると、以下のエラーコードが格納されます。
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値(Dec) |
エラー内容 |
|---|---|
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-1 |
表示器のSystem Settingsでイーサネットが無効に設定されています。*1 |
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-2 |
使用している表示器がIPアドレスの変更に対応していません。 |
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-3 |
システム変数の設定値が不正です。 |
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-20 |
指定したIPアドレスが他と重複しています。*2 |
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-40 |
表示器のDHCP設定が有効のままです。 |
*1このエラーは、表示器のSystem Settingsでイーサネット設定が可能な機種でのみ表示されます。
*2以下の機種ではIPアドレスの重複を検出できないため、エラーを表示できません。
o SP5000シリーズパワーボックス、スタンダードボックス、エクストリームボックス
o ST6000シリーズ
o ET6000シリーズ
IPアドレスの変更方法
#H_LAN*_Set*****に変更したいIPアドレスの値を格納します。
#H_LAN_AddrControlに1または2を格納します。(1: LAN1、2: LAN2)
IPアドレスの変更が成功すると、表示器は自動的に再起動します。
再起動後、#H_LAN*_Current*****に変更後の値が格納されます。#H_LAN*_Set*****の値は0になります。
#H_LAN_AddrControlの値はクリアされます。
IPアドレスの変更に失敗した場合は、表示器は再起動せず、#H_LAN_AddrStatusにエラーコードが格納されます。
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表示器のDHCP設定は無効にしておく必要があります。DHCP設定が有効な場合は、IPアドレスを変更することはできません。
#H_LAN*_SetDefaultGatewayに値が設定されていない状態でIPアドレスを変更すると、#H_LAN*_CurrentDefaultGatewayの値が0になります。
以下の機種を使用している場合、IPアドレスの変更に失敗した場合も表示器が再起動する場合があります。
SP5000シリーズパワーボックス、スタンダードボックス、エクストリームボックス
ST6000シリーズ
ET6000シリーズ