初めてプロジェクトを転送

SP5000 シリーズパワーボックス、SP5000X シリーズ、GP-4100 シリーズを使用する場合

工場出荷時には GP-Pro EX のシステムがインストールされています。GP-Pro EX システムは、BLUE のプロジェクトファイルが転送されるときに BLUE に変換されます。

以下の転送方法に対応しています。各転送方法の手順については、対応するリンク先を確認してください。

USB ケーブル経由によるプロジェクトの転送

イーサネット経由によるプロジェクトの転送

重要:

  • BLUE のプロジェクトファイルを表示器に転送すると、表示器を元に戻して GP-Pro EX のプロジェクトファイルを実行することはできません。
  • SP-5B10 と SP-5700WCD、または SP-5B10 と SP-5800WCD の場合、イーサネット経由で最初のプロジェクトファイルを転送するときは、ディスプレイユニットの画面に表示されている IP アドレスを使用してください。
  • GP-Pro EX のランタイムバージョンが 4.09.200 以降で、接続キーが有効になっている場合、BLUE のプロジェクトファイルを転送できません。BLUE のプロジェクトファイルを転送する前に、GP-Pro EX のオフライン画面で [接続キーを転送時に確認する] チェックボックスを外してください。

SP5000 シリーズオープンボックス (Windows 10 IoT Enterprise モデル) を使用する場合

ランタイムアプリケーション (BLUE Runtime) は工場出荷時にインストールされています。

プロジェクトを転送する前に、ランタイムアプリケーションを有効にする必要があります。

ランタイムアプリケーションを有効にするには、

  1. 表示器の電源を入れます。

  2. デスクトップで [Convert Runtime] ショートカットをダブルクリックします。

  3. [Confirmation] ダイアログボックスで [OK] をクリックします。
    再起動後、プリインストールされている設定画面 (Welcome Screen) が表示されます。
  4. [HW configuration] ボタンをタッチします。
  5. [Shutdown] ボタンをタッチします。
  6. 管理者権限でランタイムアプリケーションを再起動します。プログラムメニューの [BLUE Runtime] > [BLUE Runtime (Run as Administrator)] をクリックします。
  7. 対応する転送オプションのボタンをタッチします。
  8. 画面の指示に従ってプロジェクトファイルを転送します。

ST6000 シリーズまたは STM6000 シリーズ (STM-6B00D 以外) を使用する場合

工場出荷時のデフォルトでは、このモデルには、プロジェクトファイル転送とネットワーク接続用の設定画面 (Welcome Screen) がプリインストールされています。

起動するとプリインストールされている設定画面 Welcome Screen が表示されます。

対応する転送オプションのボタンをタッチします。
画面の指示に従ってプロジェクトファイルを転送します。

STM-6B00D を使用する場合

工場出荷時のデフォルトでは、このモデルには、プロジェクトファイル転送とネットワーク接続用の設定画面 (Welcome Screen) がプリインストールされていますが、ディスプレーモジュールを持たないため Welcome Screen を使用することはできません。

工場出荷設定

プロジェクトファイルを転送するときには、次の工場出荷デフォルト設定をご使用ください。

設定 設定値
Pro-face Connect 有効
Web Viewer 有効
Ethernet Download 有効
Ethernet 1 IP アドレス 192.168.219.81
Subnet Mask 255.255.255.252
Ethernet 2 IP アドレス 192.168.220.81
Subnet Mask 255.255.255.252

対応している転送オプション

この機種にプロジェクト転送する場合、以下の転送方法に対応しています。

USB ケーブル経由によるプロジェクトの転送

この転送方法の手順については、以下のリンク先を確認してください。

USB ケーブル経由によるプロジェクトの転送

イーサネット経由によるプロジェクトの転送

イーサネットケーブルを使用して PC とこの機種を接続する場合は、PC の IP アドレスを次のように変更します。

この機種で使用されているイーサネットポート

PC の IP アドレス
イーサネット 1 ポート 192.168.219.82
イーサネット 2 ポート 192.168.220.82

この転送方法の手順については、以下のリンク先を確認してください。

イーサネット経由によるプロジェクトの転送

重要:

  • 画面を使用せずにプロジェクトファイルを転送する場合、工場出荷時は [Ethernet Download] が有効になっています。通常の操作では、[Ethernet Download] を無効にすることを推奨します。[Ethernet Download] は、転送されたプロジェクトの [イーサネット転送を常に許可] の設定によって上書きされます。デフォルトでは、[イーサネット転送を常に許可] は無効です。[Ethernet Download] を上書きして無効にすると、イーサネット経由でプロジェクトを転送する際の画面操作に Web Viewer アプリケーションが必要になります。
  • プロジェクトをイーサネット経由で転送する場合は、この機種と PC を 1 対 1 で接続してください。

ファイルシステムを使用したプロジェクトの転送

ファイルシステムを使用してプロジェクトを転送する場合は、Welcome Screen を使用する必要があります。

Web Viewer クライアントから Welcome Screen を操作することができます。Web Viewer の詳細については、以下を参照してください。

BLUE Web Viewer の概要と開発の流れ

重要:

  • Web Viewer クライアントから Welcome Screen を操作する場合、Web Viewer の [セキュリティー設定] は工場出荷時のデフォルトで無効になっています。通常の操作では、[セキュリティー設定] を有効にすることを推奨します。[セキュリティー設定] は、転送されたプロジェクトの設定によって上書きされます。デフォルトでは、[セキュリティー設定] は有効です。
  • Welcome Screen の操作をするには、この機種と Web Viewer クライアントを 1 対 1 で接続してください。

クライアントから接続する場合は、以下の URLをご使用のウェブブラウザーに入力してください。

イーサネットポート URL
Ethernet 1 http://192.168.219.81:8082/webviewer/index.html
Ethernet 2 http://192.168.220.81:8082/webviewer/index.html

この転送方法の手順については、以下のリンク先を確認してください。

ファイルシステムを使用したプロジェクトの転送

IPC シリーズまたは PC/AT を使用する場合

プロジェクトを転送する前に、ランタイムアプリケーション (BLUE Runtime) をインストールする必要があります。インストールについての詳細は、以下を参照してください。

ランタイムアプリケーション設定

インストール後、ランタイムアプリケーションを管理者権限で起動します。

  1. プログラムメニューの [BLUE Runtime] を右クリックし、[管理者として実行] を選択します。

    MEMO:[管理者として実行] を選択できない場合は、システム管理者に連絡してください。

  2. 対応する転送オプションのボタンをタッチします。
  3. 画面の指示に従ってプロジェクトファイルを転送します。

通信権限を手動で設定する

イーサネットファイル経由でプロジェクトを転送する前に、通信権限を設定してください。

  1. Windows のコントロールパネルから [システムとセキュリティー] → [Windows ファイアウォールによるアプリケーションの許可] を選択します。
  2. [設定の変更] → [別のアプリの許可] をクリックします。
  3. [参照] をクリックし、以下の exe ファイルを選択します。exe ファイルを選択し、[追加] をクリックすると、[許可されたアプリおよび機能] リストに exe ファイルが追加されます。この操作は 1 つずつ実行してください。

    (ランタイムのインストール先フォルダー)\BLUE Runtime\RTPrimaryBoot\TransferService.exe
    (ランタイムのインストール先フォルダー)\BLUE Runtime\Bin\ITargetManager.exe
  4. 追加された exe ファイルごとに、プライベート/パブリック/ドメインのチェックボックスにチェックを入れるか、チェックをはずして、ネットワークプロファイルを設定します。
  5. [OK] をクリックします。