ファイルシステムを使用したプロジェクトの転送

プロジェクトを、外部ストレージを通してパソコンから表示器にまたは表示器から他の表示器に転送することができます。

ファイルシステムでの転送には、プロジェクトから生成される BML ファイル (package.BML) を使用します。生成された package.BML ファイルを外部ストレージに保存することで、USB ケーブルや Ethernet ケーブルを使用せずにプロジェクトを転送できます。

表示器が使用できる外部ストレージの種類については、以下を参照してください。

外部ストレージ

重要:

表示器のプロジェクトファイルの改ざんを防ぐために、プロジェクトファイルの転送操作用ユーザー認証を有効にしてください。
ユーザー名またはパスワードを忘れた場合は転送できなくなるため注意してください。

MEMO:

  • この転送方法をサポートしている機種については、以下を参照してください。対応機種/機能一覧
  • 画面編集中にプロジェクトを転送する際は、画面のハードウェア設定オブジェクトを使用してください。ハードウェア設定
  • シミュレーション中はプロジェクトを転送できません。
  • BML ファイルが大きいと転送に時間が掛かる場合があります。
  • [ランタイムデータを保持] 設定を使用して表示器のユーザー管理およびイーサネット設定を保持します。詳細については、以下を参照してください。転送後のランタイムデータの保持

プロジェクトの転送手順については、以下を参照してください。

パソコンから表示器への転送

  1. パソコンで画面編集ソフトウェアを起動し、転送 (パソコンから表示器) するプロジェクトを開きます。

  2. プロジェクトエクスプローラーウィンドウの [システム設定] に移動し、[Target01] をクリックします。

  3. プロパティウィンドウで、[機能] タブ ➞ [基本] タブに移動し、[転送方法] の [種類] が [ファイルシステム] であることを確認します。

  4. [プロジェクトファイル] の アイコンをクリックし、package.BML ファイルが生成されているフォルダーを選択します。

  5. アプリケーションツールバーで、 アイコンをクリックします。

    MEMO: 転送前に、転送先の表示器が画面編集ソフトウェアで指定した表示器の種類と同じこと確認してください。

  6. ダウンロードマネージャーダイアログボックスに状態が表示されます。転送が完了すると、package.BML ファイルが保存先フォルダーに生成されます。
    保存先フォルダーが外部ストレージ以外の場合は、そのファイルを外部ストレージ内のフォルダーにコピーしてください。

    MEMO: ダウンロードマネージャーダイアログボックスが表示される前に、検証およびファイル生成の進行状況を示すダイアログボックスが表示されます。また、プロジェクトのサイズによっては、ダウンロードマネージャーダイアログボックスの表示に時間がかかる場合があります。

  7. 転送が完了したら、ダウンロードマネージャーダイアログボックスを閉じます。

  8. 表示器の電源を入れます。

    (SP5000 シリーズオープンボックス (Windows 10 IoT Enterprise モデル) を使用する場合)

    プログラムメニューの [BLUE Runtime] > [BLUE Runtime (Run as Administrator)] をクリックします。

    (IPC シリーズまたは PC/AT を使用する場合)

    プログラムメニューの [BLUE Runtime] を右クリックし、[管理者として実行] を選択します。

    MEMO: [管理者として実行] を選択できない場合は、システム管理者に連絡してください。

  9. 表示器に外部ストレージを取り付けます。

    MEMO: SP5000 シリーズオープンボックス、IPC シリーズ、PC/AT を使用する場合は、package.BML を [保存先フォルダー (SD カード)] および [保存先フォルダー (USB ストレージ)] に入力したパスにコピーします。
    [保存先フォルダー (SD カード)] および [保存先フォルダー (USB ストレージ)] は、[システム設定] ➞ [Target01] ➞ [機能] タブ ➞ [オプション] サブタブ ➞ [プリファレンス] にあります。

  10. ハードウェア設定オブジェクト画面を開き、[Download from][USB]/[SD]/[Local Storage] をタッチします。

    MEMO:

    • ハードウェア設定についての詳細は、以下を参照してください。
      ハードウェア設定について
      ハードウェア設定を使用する代わりに、[外部ストレージ] 操作も使用できます。[外部ストレージ] 操作についての詳細は、以下を参照してください。
      外部ストレージ
    • [Local Storage] オプションは、ST6000 シリーズまたは STM6000 シリーズでのみ利用できます。
      このオペレーションを使用する前に、ファイルマネージャーオブジェクトまたは [ファイル管理] オペレーションを使用して package.BML をローカルストレージにコピーしてください。
      ハードウェア設定の代わりに、[ローカルストレージ] オペレーションも使用できます。[ローカルストレージ] オペレーションについての詳細は、以下を参照してください。
      ローカルストレージ

プロジェクトが正常に転送されると、表示器が再起動し、転送されたプロジェクトが実行されます。

表示器から他の表示器への転送

プロジェクトを表示器 (A) から他の表示器 (B) に転送する場合

  1. 表示器 (A) の電源を入れます。

    (SP5000 シリーズオープンボックス (Windows 10 IoT Enterprise モデル) を使用する場合)

    プログラムメニューの [BLUE Runtime] > [BLUE Runtime (Run as Administrator)] をクリックします。

    (IPC シリーズまたは PC/AT を使用する場合)

    プログラムメニューの [BLUE Runtime] を右クリックし、[管理者として実行] を選択します。

    MEMO: [管理者として実行] を選択できない場合は、システム管理者に連絡してください。

  2. 表示器に外部ストレージを取り付けます。

    MEMO: SP5000 シリーズオープンボックス、IPC シリーズ、PC/AT を使用する場合は、[保存先フォルダー (SD カード)] および [保存先フォルダー (USB ストレージ)] に入力したパスに package.BML が生成されます。
    [保存先フォルダー (SD カード)] および [保存先フォルダー (USB ストレージ)] は、[システム設定] ➞ [Target01] ➞ [機能] タブ ➞ [オプション] サブタブ ➞ [プリファレンス] にあります。

  3. ハードウェア設定画面を開き、[Upload to][USB]/[SD]/[Local Storage] をタッチします。
    package.BML ファイルは外部ストレージに生成されます。

    MEMO:

    • ハードウェア設定についての詳細は、以下を参照してください。
      ハードウェア設定について
      ハードウェア設定を使用する代わりに、[外部ストレージ] 操作も使用できます。[外部ストレージ] 操作についての詳細は、以下を参照してください。
      外部ストレージ
    • [Local Storage] オプションは、ST6000 シリーズまたは STM6000 シリーズでのみ利用できます。
      このオペレーションを使用する前に、ファイルマネージャーオブジェクトまたは [ファイル管理] オペレーションを使用して package.BML をローカルストレージにコピーしてください。
      ハードウェア設定の代わりに、[ローカルストレージ] オペレーションも使用できます。[ローカルストレージ] オペレーションについての詳細は、以下を参照してください。
      ローカルストレージ
  4. 表示器 (B) の電源を入れます。

    (SP5000 シリーズオープンボックス (Windows 10 IoT Enterprise モデル) を使用する場合)

    プログラムメニューの [BLUE Runtime] > [BLUE Runtime (Run as Administrator)] をクリックします。

    (IPC シリーズまたは PC/AT を使用する場合)

    プログラムメニューの [BLUE Runtime] を右クリックし、[管理者として実行] を選択します。

  5. 表示器 (A) から生成された Package.BML ファイルが格納されている外部ストレージを表示器 (B) に挿入します。

  6. ハードウェア設定オブジェクト画面を開き、[Download from][USB]/[SD]/[Local Storage] をタッチします。

プロジェクトが正常に転送されると、表示器が再起動し、転送されたプロジェクトが実行されます。